カーテンのお手入れ

カーテンの汚れは、埃や手垢、タバコの煙などが主な原因です。カーテンを永持ちさせるには、まめにハタキ掛けしたり、掃除機で吸い取るなどして、とにかく埃をためないことです。

洗濯はドレープ、ケースメントは年一回、レースは年二回ぐらいが適当です。ポリエステルのレースとウォッシャブルのドレープなら家庭の洗濯機で水洗いできますが、それ以外はドライクリーニングにする方がよいでしょう。洗濯前にカーテンからフックを抜きます。これはクリーニング店に委託するときも同様です。洗濯後はカーテンをプリーツごとにたたみ、上中下の3ヶ所を軽く紐などで結んで2~3日置けば美しいプリーツが出ます。

なお、防炎カーテンなどは糸に防炎加工を施すもの、布地にしてから加工するなど加工方法の違いや素材の種類によって、防炎性能・防炎効果の持続に差が出ます。洗濯をすると効果が全くなくなってしまう物もあるので、防炎ラベルを見てから洗濯方法を選んで下さい。

生地によっては、吊ってから多少伸びたり縮んだりするものがあります。その場合はアジャスタブルフックを利用して、調節すると良いでしょう。
カーテンの縫製スタイル
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